岩渕貞太です。
すごく久しぶりの更新です。
すみません。夏の公演以降、メンバーはそれぞれの目標にむけて
水面上や水面下で動いております。
そして12月は群々メンバーの関が単独公演を行います。
今回は演出に匂いもプラスして、関の独特な世界観が倍増される予感です。
先日、稽古場を覗かせてもらいましたが、個性的で魅力的な6人のダンサーが踊ってました。
とても楽しみな感じです。
みなさんどうぞご来場お願いします。
以下、ご案内
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12月15日(水)~16日(木)
約1年ぶりに単独公演をやります。@SPACE EDGE
「マアモント」
境界線を曖昧にして
身体のあらゆるところで受け取る。
においも、手触りも
皮膚の内側から、全部を使って確かめて。
目玉がこぼれ落ちて、暗闇の中でも、見失わないように。
振付・演出 : 関かおり
出演 : 井上大輔/黒須育海/辻田暁/中島加奈子/吉村和顥/関かおり
演出助手 : 米山明花
日時 2010年 12月15日(水)19:30
16日(木)15:30/19:30
会場 :space EDGE (渋谷)
チケット :前売り2,800円/当日3,000
お申し込み:http://kaoriseki.info/ticket/
お問合わせ:Tel 090.9399.3649 mail marmont2010@gmail.com
HP :http://kaoriseki.info/
STAFF : 舞台監督・鈴木康郎/照明・髙田政義(Ryu)
音響・堤田祐史(LAYEE INC)/衣装・竹内陽子/撮影・松本和幸
制作・PLATEAU/制作協力・STスポット
香り演出協力・(有)香りのデザイン研究所 吉武利文
チラシデザイン・浮舌大輔(20TN!)
[推薦文]
いま作り手として最も興味深い存在の一人である関かおりを見ていて、
思い出すのがクリオネだ。天使のような外見で「氷の海の妖精」などと呼ばれているが、
実は餌を補食するとき、頭に見える部分がバッカリと割れて、
エゲつないくらいの勢いで喰らう。
関もおかっぱ頭で、顔は少女のように見える。幼い頃からバレエをやっていた動きは
端正で抑制が利き、一見極めてノーマルだ。しかし次第に「何かおかしい......」と
思えてくる。いつの間にか動きが昆虫的になっていったり、身体中がヌルヌルするものに
覆われていたりする。通常の公演の安全圏からスルリと抜け出して、気がつくと観客は
見知らぬ世界に立ち尽くすことになる。そういう関ならではの「世界の構築能力」が
ズバ抜けているのだ。その世界の全貌が知りたくて、観客はさらに見続けることに
なるのである。今回の作品では匂いを扱うという。目に見えぬ者を関がどう補食するのか。
まあ楽しみではないか。
(作家・ヤサぐれ舞踊評論家 乗越たかお)
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by newworld_muremure
| 2010-11-30 16:17
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